ハードゲイナーと遺伝の関係 筋肉が付きやすい人と付きにくい人

一概にハードゲイナーと言いますが、

具体的にどういった人、状態がハードゲインだと言えるのでしょうか。

よく、食べても太らない、なんて話を聞きますが、

太ってる人からすれば”食べる量が少ないだけだ”と思うでしょう。

本当にそうなのでしょうか。

人は外胚葉型、中胚葉型、内胚葉型と三種類の体質、タイプがあります。

胚葉は体質を決定する大きな要素だと言われています。

 

 

外胚葉

外胚葉型がいわゆるハードゲイナーとなります。

胃腸が弱く、消化が悪い傾向にあり、筋力も弱く発達しずらい、

といった特徴があります。性格面では内向的、夜型、感受性が強く

芸術家肌、頭脳戦が得意、などの特徴があるようです。

また、ロングスリーパーも外胚葉型に多い特徴らしいです。

 

中胚葉

特に何もしていないのに筋肉質な体型の人です。

特に前腕、僧帽筋がトレーニングを始める前から発達している事が多く、

体型も幅が広く厚みがあります。筋力もつきやすく、

トレーニングの反応が最も得られやすいタイプです。

性格面では、やや神経質で几帳面、ひとつの物事に集中して取り組むことができる、

粘り強い、正義感が強く真面目なのでストレスが溜まりやすい、

などの特徴があるようです。

 

内胚葉

比較的太りやすいと言われている体質です。

消化がよく肉が付きやすい、代謝が低いため減量時苦労することが多いと

言われています。その反面中胚葉と同様筋力が強く発達も良いとされているので、

バルクアップさせるのには理想的な体質であるとも言えます。

性格面では、ほがらかな社交家であるがムラっ気もあり、

基本的に楽天的で明るい方が多いようです。

ショートスリーパーは内胚葉に多いといった特徴もあります。

 

どれか一つだけが自分の体質ではない

上記3種のどれかが自分のメインの体質であるわけですが、

いずれか一つだけが自分の体質、というわけではなく

複合的にそれぞれのタイプが混ざり合っている、というのが実際のようです。

僕の場合ですと、外胚葉型が最も自分に近いと思いますが、

比較的腕相撲等の力比べでも昔から強いほうで、

スポーツも得意な方でした。ですので外胚葉+中胚葉という感じだと

思います。

外胚葉で痩せてる人間からすれば、

太っている人が不思議でしょうがありませんし、

内胚葉の人からすれば、太れないという悩みは

全く理解できないでしょうが、

その理由はそれぞれの体質にあります。

だからといって体質だからトレーニングしても無駄、

などと諦めず少しずつがんばっていく事が大事だと思います。

定期的に自分の経過報告画像を上げて、ガリガリだった人間が

どれくらいの筋肉量に、どのくらいの時間でなるのかを

報告していきたいと思います。